低学力の子供たちに、勉強に必要な言葉を覚えてもらうための語彙習得ドリル「ワードクライシス」について、何回かに分けて、制作の背景をご紹介していきます。私の思い・考えを発信することで、分かり合える仲間を増やせたら、と思っています。

言葉は単語帳で覚えられる?
「言葉を覚える方法」でよくあるのは、①辞書を読む、②単語帳を作って繰り返し練習する、ですね。もちろん、これで覚えられる人もいるでしょうが、私自身の英語学習の経験では、①②ともすぐに忘れてしまいました(一応、TOEIC930持っています)。また、論文によると、「未知の言葉を1回の出会いで覚えられる」確率は、10%程度とありました。
努力と根性で、覚えるまで繰り返せ!というスパルタ式は、自分には向いてなかったし、低学力の子供にも酷です。そこで、より効果的な方法を探して、更に文献を読んだり、自分自身で単語習得の試行錯誤をする中で、この本と出合いました。
「Bringing Words to Life」 Isabel L. Beck (著), Margaret G. McKeown (著), Linda Kucan (著)
効率的に子供に単語を教える方法が書いてありました。しかも、タイムアタックや言葉ハンティングの様な子供をワクワクさせる方法が紹介されていたんです。その方法とは・・・
続きは、別の記事で書きますね。
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読んでくれてありがとうございます。同じ思いをお持ちの方、力を貸して下さい!



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