教材

教材を作る
教材を作る

読解力には、語彙力、文法力、読書速度&持久力、長文読解力などが含まれます。
それぞれの能力を測定するための診断用教材と、能力を高めるための習得用教材を作っています。

診断用習得用
語彙力「ごいす~」
試作版公開
「ワードクライシス」」
試作版公開
文法未作成未作成
読書速度&持久力未作成未作成
長文読解力未作成未作成


【教材1】語彙力診断システム「ごいす~」

語彙力とは、知っている言葉の量と質のことです。
言葉を知らなければ文章は理解できませんので、
読解力の土台となる力です。

「ごいす~」は小学生~高校生の語彙力を測定するシステムです。
スマホやタブレットで、言葉の意味を選ぶ4択問題約60問に答えると、
回答者が小学校から高校の何年生程度の語彙力をもつか判定します。
所要時間は10分間です。
「ごいす~」には教科書に頻出する語彙約5,300語が収録されています。

学校や塾の先生向けの団体モードと家庭で利用する個人モードがあります。
公開後、約2年間で公立小中学校や塾の団体利用や各家庭の個人利用を含め、
5000名以上の子どもの語彙力測定を行いました。


【教材2】語彙力習得ドリル「ワードクライシス」

小中学校での学習でよく使われる言葉を覚えられるドリルです。
現在、作成中であり、覚えられる言葉を追加しています。
2023年1月現在で約70の言葉を覚えられます。
Isabel L. Beck博士らが提唱するRobust Vocabulary Instructionという
語彙指導法に基づき、
・平易な言葉で定義を知る
・複数の例文を読む
・優しいものから難しいものまで、多様な言葉の問題に答える
・自分の生活と結び付けて学ぶ
・繰り返し練習をする
をしながら、言葉を覚えます。

ある学習塾で効果検証を行ったところ、
使用者は未知語の8割を覚えることができていました。


語彙力の教材の作成が終了したら、文法や音読の教材を作成していきます。

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